尾根幹線 2005  home
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尾根幹線は稲城、多摩、八王子市にまたがる多摩ニュータウンを貫く、現在のところ全長約7kmの道路。
長い間、工事未完の為あちこちで分断されていたが、最近ようやく工事が進み、ニュータウン内は繋がって、利用が広がっている。
広大な中央分離帯は将来の道路用地であるが、いまだに未着工。
三十数年前に着工した時の環境問題も引きずり、いつ完成するとも知れず、独特の景観を作り出している。




くじら橋

まずは稲城市側からスタート。
この橋は、尾根幹線により分断されている、稲城中央公園をつなぐ歩道橋。
底が滑らかなコンクリート橋で、下から見上げると鯨の腹の様に見えるところから、この名前がついていると私は思っているのですが。
尾根幹線を渡る橋の中では一番の美しさ。



若葉台

このあたりは中央分離帯無しの二車線道路。
ゴルフ場と高層マンションの間を通り抜ける。
どういう訳か休日は、道路沿いの公園でバーベキューをする人が多く、アウトドアライフの雰囲気が強いところ




■多摩大学付近

これより多摩市。
奥に見えるアーチ橋が、諏訪東公園をつなぐ歩道橋で名称が弓の橋。
その橋のたもとにあるのが、尾根幹線では数少ないおしゃれなレストラン『フレスコ』です。バブルの初期に出来ただけあって、形が面白くスペースのとり方も余裕。
以前は『リブレ』という店名でしたが、バブル崩壊後は名前を変え多少庶民よりに軸足を移したかな。

注:『フレスコ』は取壊され、現在有りません。(2006年1月)


右 弓の橋






多摩市場から一本杉へ

中央分離帯も広く草が茂り、このあたりが一番尾根幹線らしいところ。
この道がまだ完全に繋がっていない頃は、車の通りも少なく若葉マークのドラーバー向きのコースでしたが、最近多少は渋滞もする。

ここ数年で、ここを走るローディーがずいぶん増えました。
ロードレーサーもマウンテンバイクもママチャリも皆、風になって走り抜けて行く。




子供も走る、大人も走る。
どちらかといえば、男の子の世界だな。


緩やかな起伏と、広い道路。
渋滞の車をスッと追い抜いていく。



一本杉橋あたり

いろんな構造の歩道橋がかかっていますが、向こうに見えるのが、最近流行の斜張橋の一本杉橋。
しかし頭が重そうで、いまひとつシャープな感じが出ていないな。
この橋を抜けて、いざ多摩センターへ。




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