丘の上の宇宙

近所のお気に入りの丘からの風景を
現在と過去に撮った写真を使って、ご紹介します。


多摩よこやまの道 展望広場
多摩市永山四丁目

こったがわだより presents home  □みはらし緑地  □夕日の丘  ■展望広場




『あっ、富士山が見える。』
『一番左が大山で、隣が丹沢。』
『高尾山はどこですか。』

『あの雲みたいに見える白いのが、南アルプスだよね。』
『ウン、感動だなァ。ここからでも見えるんだねえ。』

カメラを仕舞いながら。
『今日の夕焼けは、赤くなりませんね。』
『なかなか思うような夕焼けにならなくて。』

『今日はここから富士山の上に日が落ちるのが見えるんですよ。ダイヤモンド富士っていうんです。』
と、知ったかぶり。
『曇ってますね。見えますかね。』

『すみませんが、ここから黒川にはどう行ったらいいんでしょうか。』
『えっ、黒川のどこに。』
黒川から迷い込んでここまで来たらしい。

『皆さん、ここで休憩しまァす。』
『へえ。綺麗・・・。あれがネ。行ったよ。健康診断でサ・・・。孫と。ガヤガヤ・・・。』
『そろそろ、出発しまァす。』



こんな風にいつ行っても、人数は少ないけれど誰かがいます。
夕日が綺麗な丘で、その時間は特にね。

ここは『多摩よこやま道』にあって、その中で一番の眺望に恵まれた展望台。
よこやま道の散策の途中に寄るのもよいし、ここだけが目的ならば、尾根幹線沿いの給食センター横の階段から登れます。





2005・01・22
2005・01・30
ダイヤモンド富士



丘の上から多摩センター方面の眺望。
これが多摩ニュータウンだ。
足元の永山団地から街が始まり、今では見渡す限りに広がった。
建物の老巧化、人の高齢化。
一気に作られた街は、そうした問題が一気にやってくる。
しかし、そこのところばかりが強調されると、どうも釈然としない気持ちもある。



富士山が好きな人は多いが、私もその一人。
わざわざ富士五湖あたりまで、朝焼けの富士を見に出かけることもタビタビ。
これだけスッキリと頭が見えると、『おいで。』と呼ばれているようで、朝から腰が落ち着かない。

多摩川にかかる日野橋あたりまで行けば、手前の丹沢山塊に切れ目があって、もう少し下まで見えますよ。

富士山

山の向こうのそのまた向こうに、白い雲の様に見えるのが、南アルプスの農鳥岳あたり。
直線距離で110km。
さすがに、とびきりに空気が澄んだ日でないと、見えない。

『みはらし緑地』付近でも南アルプスは見えていて、角度が変わって、もっと左にある塩見岳がこの位置に見えてきます。

南アルプス

東京都の最奥にある雲取山。
どうやら左端がそうらしい。
富士が見える日はだいたい見えているらしいが、目立たないので気が付かない。

ここでは秩父、奥多摩、丹沢が一望に見られ、行ってみるとこの他にも発見があるはず。
双眼鏡は必需品かも。




山の名前を知りたい方へのお奨めサイト
Bird’View-多摩市から見える山







雲取山

場所  東京都多摩市永山四丁目1
交通  京王バス永山高校から600m
駐車場    な し














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